廻船問屋の街並み
富山駅北を出発

出発は富山駅北。ライトレールのホームにはきれいな花が飾られていた。午後から天気が崩れるようなので、さっそく出掛けるとしよう。
富山ライトレールに乗車

富山ライトレール始発駅の富山駅北がスタート地点。

ライトレールは「LRT(Light Rail Transit)」のことで日本語に訳すと「次世代型路面電車」である。爽やかな白のボディにの車両カラーは虹の7色(今回はパープル)。ちなみに赤の車両は恋が叶うそうですよ^^ 富山市中心部は路面電車がたくさん走る街。富山駅前を走る路面電車と駅北のライトレールが南北でつながる計画になってる。
東岩瀬駅で下車

電車に揺られて15分で東岩瀬駅に到着。ここで降りると風情ある街はすぐそこだ。

この白い建物は昔は駅舎だったそうだ。今は休憩室として生かされている。
回船問屋のある街を歩く

岩瀬は江戸時代初期から日本海を行き来する北前船の港町として栄えた街。
北前船廻船問屋「森家」

北前船廻船問屋「森家」(国指定重要文化財)。明治11年に建てられた当時の佇まいをそのまま残している貴重な文化財。日本海で活躍した北前船による交易の最盛期は江戸後期から明治初期で東岩瀬に多くの富をもたらした。

観覧料金は100円だった。

風格漂う母屋のオイには北前船の大きな模型が置かれている。

その模型の前には囲炉裏が切られている。

この座敷の広さはすごいな。

土間の廊下の奥には土蔵がある。

土蔵の中には貴重なお宝?がたくさん。
街の雰囲気

明治26年に北海道旭川で創業した「桝田酒造店」。銘酒「満寿泉」でよく知られている。軒先に杉玉が吊るされている。

北前船によって町全体が栄えた。

古い家屋、、、江戸情緒をしのばせる土蔵建築物が並んでいる。
富山港展望台


富山港展望台は高さ約25メートル。富山港や岩瀬の街並みが一望できる。

この日が曇り空、、、景色は残念。
最後に

旅の終わりは富山ライトレールの終着駅である岩瀬駅。

虹の7色、、、何色の車両かな~って往路と一緒のパープルだった。
北前船・廻船問屋の歴史の風を感じる街。電柱の立たない静かでレトロな町はまた立ち寄りたくなる。次回は岩瀬のグルメ旅をしてみようかな。最後までご覧いただきありがとうございました。
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