落差日本一の称名滝は迫力満点
称名滝について
立山黒部アルペンルートで有名な立山駅よりもさらに山奥に入らないとたどり着けない場所にある。4段構成の滝で国指定の名勝および天然記念物で日本の滝百選に選ばれている。
行ってみた
遊歩道
平日は観光客が少なく無料駐車場もガラガラだった。これなら周囲を気にせずにゆっくりと森林浴や撮影を楽しめる。
称名滝までは遊歩道をゆっくり歩いて30分程度で1.3キロメートルの距離。緩やかな坂道を歩くので高度と心拍数が上がる。
途中で景色を撮影して休憩を入れながら進むとつらくない。日差しは強いが標高が高く涼しい風に吹かれながら新緑を楽しめた。
遊歩道には展望台である滝見台までの距離と現在地点の標高が示されている。
大日岳登山口
しばらく進むと大日岳の登山口がある。大日岳は標高2,501メートルの信仰の山。尾根は急登だが静かに登山を楽しみたい方にはおすすめのコースだ。大日岳ピークから望む剱岳、立山、薬師岳は絶景である。
八郎坂登り口
八郎坂は立山黒部アルペンルートに続く登山道。ケーブルカーや高原バスを利用しない歩くアルペンルートの始まりの地点。開通準備のため通行止めであるが今月末には開通すると思う。
上りで2時間半かかるコースで岩石が多く滑りやすい。遊び半分で入ると痛い目に合う。しっかりとした装備と体力が必要だ。
水の流れが速くなってきた。もう少しで滝見台に到着だ。
落差日本一
まさに絶景!!毎秒数百トンの水が落ちてくる、、、大迫力である。
滝の高さは350メートル。東京タワーより高い。
称名滝の名は法然が滝の轟音を「南無阿弥陀仏」という称名念仏の声と聞いたことに由来する。
エメラルド色
澄んだ水に癒される。橋の上で大量のミストを浴びながらリフレッシュしよう。30秒も留まっていればびしょ濡れ、、、カメラが濡れないように要注意^^
おしまいに
梅雨の貴重な晴れ間、、、新緑の称名滝も良かった。車移動とわずかな徒歩で楽しめる環境も素晴らしい。想像もできない長い年月をかけて作られた地形は奇跡的で神秘的。そして水煙を上げながら一気に流れ落ちるその姿にはいつも感動する。たくさん自然のエネルギーをもらった。
【最後までお読みいただきありがとうございました】
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