白山神社
ご由緒
白山神社の御祭神、菊理媛大神(白山大神)は別名を、白山比咩(しらやまひめ)大神と言い、加賀の霊峰白山頂上に祀られている女神さまで、 この神様を勧請して新潟の地に祀ったものです。菊理媛大神(くくりひめのおおかみ)は農業の神、海上の神、そして国家、 郷土の守り神として広く人々より尊崇されていました。
白山神社HPより引用
菊理媛大神は願うことを正しくよりよい方法でお導きくださり、乱れた糸をくくり整えるように融和され仲を取り持ち和す縁結びの神様であります。
白山神社の建立の年代は永禄(1558~)・天正(1573~)の二度の火災で旧記を失い知ることはできませんが、 延喜(901~)とも寛治(1087~)ともいわれています。しかし、元亀年中(1570~)に、 白山神社別当だった宝亀院住職憲海が五寸の十一面観音銅像、宝剣、鏡を白山神社に安置したことが記録に残っています。 戦国時代には上杉景勝が戦勝の帰途に鏡と啓を寄進。当時すでに大社であったことがわかります。また、 明治元年の神仏混交の禁により十一面観音は宝亀院に引き渡され現存しております。なお明治六年には、政府が公園設置の布達をだすと、 公園を造るため松林の境内に点々と建立してあった摂社・末社を全部御本殿に合祀したため、御祭神が多いのです。
古く、白山神社は式内社に列せられ、延喜式神明帳に「越後国 沼垂郡船江神社」と記されております。また、大正十三年には県社に昭和五十六年には別表神社に列せられ昇格いたしました。
行ってみた
鳥居、参道
朱色がひときわ眩しい鳥居だ。
鳥居をくぐって右側が神社に続く参道。
手水舎、随神門
手水舎には雪だるまの風鈴が吊るしてあった。猛暑日で35℃を超える暑さの中で不思議と涼しさを感じる。
手水舎で心身を清め振り向くと随神門がある。
拝殿
松林の境内にある立派な拝殿。
白山くくり石
神社の奥に進んでいく。
白山神社の総本社である石川県の白山から切り出した御神石。この石をなでてパワーをいただこう。
たくさんのご利益
境内の奥には末社が集まるエリアあると案内板。
この鳥居の向こうにある地下道が奥につながっている。
蛇松明神は金運アップのパワースポット。
安産・子宝・夫婦円満の道祖神の入り口。長く時間をかけて参拝している女性がいたので中の撮影は控えた。
奥の黄龍神社は厄除けと運気アップ。手前の松尾神社は財宝・美・芸能の神。多種多様な末社が集まっていた。
社務所、御朱印
社務所は大きく立派だった。
御朱印をいただいた。
おしまいに
新潟総鎮守 白山神社は素晴らしかった。見どころ満点で新潟中心部のパワースポットを満喫した。風鈴が有名なようで時期を選んでまた訪れてみたい。
白山神社
〒951-8132 新潟県新潟市中央区一番堀通町1−2 ※地図
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