剱岳が舞台の小説
剱岳が舞台の小説
この『剱岳殺人山行』は、『殺人山行・剣岳』(1998年)を改題し、2001年7月に大幅に加筆・修正され刊行されました。北アルプスを舞台にした殺人ミステリー小説で、テレビドラマでも放送された山岳救助隊・紫門一鬼シリーズなど数々の山岳ミステリー小説を生み出した山岳推理小説の第一人者の傑作です。
著者は
梓 林太郎(あずさ りんたろう、1933年1月20日[1] - )は、日本の小説家。長野県飯田市生まれ。本名は林 隆司。貿易会社、調査会社、経営コンサルタント会社など[1]を経て、1980年『九月の渓で』で小説宝石エンタテインメント小説大賞を受賞し、デビュー。長い登山経験を元に、山岳推理小説の第一人者となる。代表的な作品に、山岳救助隊員・紫門一鬼シリーズや、山岳ミステリーシリーズ、長野県警刑事・道原伝吉シリーズ、旅行作家・茶屋次郎シリーズなどがある。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
作品内容
剱岳の山小屋で、紫門一鬼は「拾われたザックの噂」を耳にした。登山では命に関わるザックなのに、持ち主が現れないというのだ。さらに翌日、二人連れの一人が、剱山頂目前で転落死を遂げた!──ふたつの事件を不審に感じた紫門。彼は謎のタイ人女性の存在に気づいた。そして舞台はタイ・バンコクへ。北アルプス山岳救助隊員・紫門、岩壁のトリックに挑む、、、といった内容です。
剱岳とは
剱岳(つるぎだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)北部の立山連峰にある標高2,999 mの山。富山県の上市町と立山町にまたがる。中部山岳国立公園内にあり、山域はその特別保護地区になっている。日本百名山および新日本百名山に選定されている。立山、鹿島槍ヶ岳、唐松岳とならび、日本では数少ない氷河の現存する山である。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
登山道の様子
日本百名山でも屈指の難易度として知られる、北アルプスの岩峰・剱岳。険しい稜線と深い谷が織り成す迫力ある姿は、多くの登山者やクライマーの心を惹きつけます。カニのたてばい、カニのよこばいなどの鎖場も多く出てくるスリル満点な登山道です。
平蔵の頭
屏風のように立つ一枚岩の平蔵の頭です。岩肌には登山者の足跡である白い筋がくっきり見えます。緊張感の続くルートは一般ルートでは国内で最難関と言われています。
カニのたてばい
登山用ルートの核心部は、「カニのタテバイ」と呼ばれる斜度70度、長さ30m程の岩壁です。落ちたら命も落としますよ。下りは「カニのヨコバイ」になりますが、こちらもよく事故が発生しますね。
山頂の祠
2008年8月に新しくなった山頂に鎮座する剱嶽社の祠です。
山頂からの眺め
山頂から眺める剱沢カールです。私の黄色いテントがみえるかな? 立山方面を向いている格好です。
山頂から東方向の景色です。ギザギザの岩が迫力ありますね。こちらの谷はバリエーションルートの「長次郎谷ルート」になります。
点の記
標高2997.07mの三等三角点です。設置されたのは近年の2004年8月です。
最後に
過去の写真を見ながら山の様子を振り返ってしまう内容がメインになってしまいましたね(笑)。小説の紹介がちょっとだけになってしまいました~。また、登山を楽しめる世の中に戻ってほしいですね。山は逃げません、、、いつも見守ってくれていますから。みんなで巣ごもり生活を頑張りましょう!!
何も言うことはありません。目覚めてテントから顔を出したらこの絶景。うれしくて泣きそうになった。<2016年9月2日撮影>...
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